2025/04/10 17:00
2025年4月11日(金) 午後8時より販売スタート✨
注染手ぬぐい「吉原狐舞図」
江戸時代さまざま文化・芸術の中心地であった吉原。
廓の四隅と大門の外には計5つの稲荷神社があり、遊女たちの進行を受けていました。
そんな吉原では大晦日、狐の面をかぶり御幣と鈴を持った「狐舞」が現れ、新年を寿いだと伝えられており、その姿は葛飾北斎の浮世絵にも描かれています。
大晦日の吉原には獅子舞ではなく、赤熊の毛をつけ、錦の衣で美しく着飾った「狐舞」が笛や太鼓の囃子を引き連れて練り歩いていました。
粋な芸であり、苦界に生きる遊女たちの貴重な娯楽だった「狐舞」も、遊郭の解体とともに姿を消しました。

この手ぬぐいは、元の北斎の作品に、現在活動している神楽集団「吉福社中」の狐舞を合体させました。
彼らは「吉原の狐舞」の復刻をはじめ、全国津々浦々の神楽を復活させ奉納する活動をしております。
どうぞ皆様ご支援の程よろしくお願いいたします。
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